鍼灸師を目指す脱サラ男のブログ

元サラリーマンの中年が鍼灸師合格までを綴る日記

私が事前学習をしてきたテキスト その2

今回は、以前に書いた事前学習をしてきたテキストの2回目である。

 

以前の記事で、解剖学、生理学、栄養学について述べた。今回は、東洋医学と経絡経穴論について述べる。

 

まず、東洋医学の歴史的な意味を学ぶために、改めて東洋史の勉強をした。これは、医学の歴史をした際に、梶田昭先生の名著『医学の歴史』(講談社学術文庫)に感銘を受け、同時に東洋史をおさらいした方がいいと考えたからである。

 

そのなかで、たまたまテレビで放映されていたBSの韓流ドラマの『ホ・ジュン』を見たりした。このホ・ジュンとは、李氏朝鮮時代(日本で言うと戦国時代末期)に実在した宮廷医で、『東医宝鑑』の編者として知られる伝説の人物である。

 

知人の韓国人によれば、このドラマは最高視聴率が60%を超えた上に、役者が変わっても必ず数字を取れる定番のドラマとのこと。

 

そこで、鍼灸で治療をする場面が多々出てきたので、興味を持つことができた。

 

そして、東洋医学の入門書を図書館でいくつか勉強した。

 

さらに、経絡経穴論については、守口龍三『図解 東洋医学人体の経穴と経絡』(ナツメ社)と周『まんが経穴入門』(医道の日本社)を使って学習している。

 

前者は、東洋医学の考え方、経絡経穴の場所と考え方などが紹介されている。

 

後者は、経穴の名前の由来がとても丁寧。中国語での意味なども含めて解説されているので、丸暗記ではなく理解に努められるのがいい。

 

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