鍼灸師を目指す脱サラ男のブログ

元サラリーマンの中年が鍼灸師合格までを綴る日記

勝手に熊本応援 その6

熊本関連の前回の記事で、済々黌が選手権に出場したときに、初戦の鳴門戦で応援に行ったことを書いた。

 

その日を境に、やはり父は心を動かされたようで、「済々黌が次回甲子園に行った時には必ず応援に行く」と言った。

 

そして、秋の熊本県大会。熊本工業には決勝で敗れたものの、九州大会では並みいる強豪を倒し、決勝へ。

 

決勝では、沖縄尚学に延長で敗れたものの、見事にセンバツの切符を得た。

 

その時点で、父はセンバツの初戦で済々黌の応援に行くことを決めた。

 

組み合わせが発表され、対戦相手は茨城の常総学院になった。言うまでもなく、名門中の名門である。このときのバッテリーは、後に高校日本代表に選ばれることになった飯田君と内田君。

 

飯田君は大学でも東都の名門・東洋大に進み、内田君はプロの指名を受け、プロ入りしている。

 

常総学院は、そのような優秀な選手を擁していた。

 

組み合わせが発表されてから、工程を考えた。父は夜行バスでの長時間の移動が嫌いである。しかし、私も仕事を終わらせてから移動したいと思っていたため、新幹線で行くことにした。

 

新幹線で新大阪に到着するのは12時ちょっと前の予定だった。

 

試合の前日、仕事が終わってから秋葉原で待ち合わせをして、東京に移動した。そして、新幹線に乗った。

 

ホテルに到着した時には、12時を少し回っていた。

 

済々黌の試合は、翌朝の第2試合。第1試合は、広陵済美。どちらも全国制覇をしたことがあり、当時から済美の2年生エースで後にプロ入りした安楽君の名は知れ渡っていた。

 

私は、第1試合から観たかったのだが、12時を回っていたために、さすがに第1試合から行こうとは言えなかった。

 

そして、その晩は床に就いた。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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