鍼灸師を目指す脱サラ男のブログ

元サラリーマンの中年が鍼灸師合格までを綴る日記

体操男子代表、金メダル獲得!

4年に1度のオリンピックが始まり、未明には、体操男子代表が金メダルを獲得。

 

一個人として、この金メダルはうれしかったが、また別に、スポーツに携わってきた経験からうれしかったことがある。

 

それは、団体がある番組で悲観的なことを言われていたモノを、完全に覆してくれたからだ。

 

よく知られるように、この種目では、予選でミスが相次いでしまい、まさかの4位で決勝に進んだ。で、昨日あるワイドショーの番組で、予選のミスの場面ばかりを流していました。テレビで見ていて、やる前から負ける言い訳をタラタラ言っているような気がして、正直頭にきて知人にこう言った。

 

「たしかに予選で思うように行かなかったのは事実だけど、あれだけミスを連発しても2点も差がないじゃないか!これなら普段通りの演技をできれば十分に金メダルを狙えるよ!」と言った。

 

知人に、「よくそこまで言えるなあ」と言われたのだが、それは、希望的観測で発言したのではない。これまでに、私は野球のスコアラーとしてかれこれ全国大会で10回ほど経験があるのだが、何度も不利な前評判や厳しい試合をモノにする経験をしてきた。そのようなスコアラーとしての経験がそう言わせたのだ。

 

今までに厳しい試合をモノにしてきた時には、希望ではなく根拠を持って勝ちにつなげてきた。

 

また、これまでの経験から、サポートをする立場の人間が最後まで選手を信じ続けなければダメだと思ってきた。

 

だから、今回はミスを連発しても僅差で予選を終え、しかも決勝で普段通りの演技に近づければ十分に逆転ができる、と信じていたのだ。

 

だからこそ、予選の失敗を巻き返して雑音を消した体操男子団体のメンバーには、心から拍手を送りたい。きっと、この後の競技でも様々な場面で厳しい場面が出てくる。他の競技の選手にとっても、励みになる金メダルだったのではないか。心の底から祝福を述べて、記事を終えることとする。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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