スコア談義
数日前から、ある大学野球部のトレーナーをしている同級生と、野球のスコアの話をしている。
彼とは、これまでにもスコアの話はいくつかしていたのだが、もうじき秋のリーグ戦が始まることもあって、対戦相手の分析などの話になった。
そのときに、「ぜひスカウティングについて教えてほしい」と言われたので、スカウティング・ツールとこれまでに書いたあるチームの分析結果をUSBにコピーして渡した。
これまでの野球談義の中でも少しずつ話してはいたのだが、実際に見せたところ、大変仰天していた。また、チェック方法を伝えながら理由も話すと、1つ1つに納得しながら「これはスゴい!」と言われた。
さて、最近はデータを重視するチームも増えてはいるものの、特定のチームのスコアラーだとそのチームのやり方しか経験せずに終わってしまう。
当然、指導者の意向でいくらでも変わるのだが、問題はデータの作成方法と試合での活かし方をよくわからない指導者が多いのも事実。
彼には、「たしかに、ここまでやればプロ野球選手を輩出するチームとつながりを持てるのもわかるし、この試合でも実際に勝ってるから結果も出してるのもわかる。暇なときに1度足を運んでよ」と言われた。
実際に分析に携わるかは別として、かなり突っ込んだ話を同級生でできるのはとても有意義なことだ。
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