鍼灸師を目指す脱サラ男のブログ

元サラリーマンの中年が鍼灸師合格までを綴る日記

ケガで引退する選手たち

毎年、多くのプロ野球選手が引退する。一番多いのは戦力外。自分で引退を決めることができる選手は、ある意味幸せと言えよう。

 

一方で、その「幸せ」な選手の中でも、余力が残っていると周りが認める中で引退する選手は珍しいと思う。例えば、古くは王さんが現役を引退されたシーズンは、なんと30本もホームランを打っている。

 

しかし、ご本人が「王貞治としてのバッティングができなくなった」との決断をされ、バットを置いた。

 

その他の選手で、圧倒的に多いのは、ケガである。

 

昨年引退した選手の中でも、記事にも書いた馬原元投手も最後の数シーズン(特に、オリックスに移籍してから)はケガと治療があまりにも長く、ソフトバンク時代のパフォーマンスを発揮できずに引退した。

 

中日の山本昌投手も、50歳まで現役を続けられたが、結局最後はケガに勝てずに引退をされた。

 

選手生命は引退しても、その人の人生が「引退」を迎えるわけはなく、むしろその先の一生の方が長い(山本昌投手のような人は例外中の例外)。

 

引退した原因となったケガが引退によって治癒されるかというと、ほとんどの場合には一生付き合うこととなる。

 

ある元プロ野球選手の本を読んだときに、「選手の間のケガは我慢できるけど、引退してからは本当につらい」との一節を読んだことがある。

 

また、昨日配信されたネットの記事でも、元巨人のドラフト1位だった辻内さんが取り上げられ、その記事の中で、「今はマウンドからベースに届くか届かないかのレベル」だと述べている。

 

元々、超一流の選手たちは無理をしているため、どこかに痛みを抱えているのは当然である。ただ、この記事にも書かれているように、草野球すら満足にできないほど、ボロボロになってしまったのは言葉がなくなってしまう。

 

とりとめのない文章になってしまったが、これから3年間スポーツ障害などについて、積極的に考えていきたいと思っている。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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