鍼灸師を目指す脱サラ男のブログ

元サラリーマンの中年が鍼灸師合格までを綴る日記

開校前授業 第5回 経絡経穴論

今日の午前中、最後の開校前授業が行われた。先生は、鍼灸科長のM先生。

 

一応「経絡経血論」となっているが、実際には鍼の打ち方の初歩的なことや、今後どのように授業を進めていくかといったガイダンスだった。

 

その中で、私の通学する学校が日本伝統の鍼灸を5~6割、現代鍼灸中医学を残りの半分ずつ勉強するというスタンスがわかった。また、1年では基礎技術の修得に力を入れ、2年では応用実技の演習、さらに3年では臨床実習を行う=1年生などに患者になってもらい、実際に治療することなども教えていただいた。

 

また、練習に使う鍼と一般的に治療で使われる鍼の説明もしていただいた。

 

ちょっと笑えたのは、先生がかつて往診専門の治療院で治療している時に、鍼を頭に刺してそれを抜かずに終わらせてしまったことがあったらしい(苦笑)。当然、患者さんから怒られたとのこと。

 

そういう実務についても、話を聴けるのはとてもありがたいことだ。

 

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