高校時代の理科
前回の記事で、生化学の初めての授業で、はてなマークが飛び交っていたことを書いた。その関連で、高校時代の成績などについて簡単に書くことにする。
私は、高校時代とにかくスポーツと遊びに明け暮れていた。それも、まともな遊びだけではない。具体的なことは書かないが、何度か親に勘当されかけたこともあるほどだ。
そして、勉強はというと、好きな科目は真面目に勉強する(といっても、趣味みたいな感覚だったので、勉強していたような記憶はない)ことはあっても、嫌いな科目や少しでも苦手な科目は現実逃避を繰り返していた。
そんなわけで、バランスのいい成績ではなかったものの、1とかもあれば5も取れるような成績で、1から5まで揃えた時には、トランプ(ポーカー)に例えて「ストレート・フラッシュ」と勝手に呼んでいた(^^;)
現実逃避を繰り返していた代表例が数学と理科で、これらの科目はほぼ例外なく1と2の「大本命」だった(+_+)
生物は1年の最初の学期に赤点を取った科目であり、以後3回ほど「ストレート・フラッシュ」を取ったのだが、その時には、必ず理科に1があり、数学が2というのが定番だった(°д°)
そして、化学についても、正直ちっともわからなかった。モルとか化学式などはチンプンカンプンで、何度舟を漕いだのかわからないほどだ(-_-)゜zzz…
大学の一般教養で取った生物は、先生がとてもラクだった上に、かなりの「珍説」を展開したところ、「おもしろい!」と評価されたのか、優をいただくことができた!
そして、鍼灸師を志すことになったのだが、根本的に理系の苦手意識が消えているはずもなかった。
ただ、生物学の知識はないと話にならないことは十分に承知していたため、生物学や生理学の研究史、医学史などを勉強しながら、少しずつ生物などのアレルギーを克服してきた。
ところが、生化学はすっぽりと抜け落ちていただけでなく、まさか生命現象を化学的に見る学問とはつゆ知らず(一応、電車の中で本は読み始めたものの、内容は少しもわからず)、授業では化学式をどうやらかなりやるっぽいので、思考回路が事実上停止状態だった(゚O゚)←先生の名誉のために言っておくが、先生の授業に問題があるのではなく、私のこれまでの蓄積に問題があるだけ。
そして、授業中は、久々に高校時代の「黒歴史」とも言うべき状況を思い出さざるを得なくなった。
とは言うものの、生化学という科目は、各科目の目次とも比較してみると、生理学や病理学との接点が非常にありそうで、先生も生理学を理解するのに必要とのことを指摘していらっしゃった。
また、過去に大学や資格の勉強をしたときも、初めから理解が進んだわけではない。実際、解剖学や生理学にしても、勉強を始めたことは吐き気がしてきたし、野球のスコアラーを始めた時も、正直チンプンカンプンだった。
だから、現状が少しもわからないという状況でも、まったく心配していない。
また、私もこの状況で手をこまねいているわけではない。
早速学校の帰りに、乗り換えの駅と最寄駅の本屋に寄った(私の勤務先の本屋では扱っていないのと、すぐに手に入れたかったので、勤務先の本屋は今回パス)。
しかし、生化学と高校の化学の参考書がなかったので、ネットショッピングで生化学の教科書でわかりやすく書かれたモノを探して、日曜日には手に入るように手配した。
また、私の勤務先の本屋では、なぜか理系の大学生が多いので、彼らにメールで「高校時代に使った化学の参考書があれば譲ってほしい」と伝えたところ、喜んで協力してもらえることになった!(^^)!
しかも、一緒に入ることの多い大学生が大学で生物学専攻で、かつ生化学もやっているとのことなので、今度教えてもらえることになった!(^^)!
やっぱり、常日頃お互いに協力しながら仕事してると、こういうときに助けてもらえると改めて実感した。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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