鍼灸師を目指す脱サラ男のブログ

元サラリーマンの中年が鍼灸師合格までを綴る日記

馬原元投手、治療家の道へ!

ソフトバンクの元クローザーで、昨年引退をした馬原元投手が、今年4月から九州の専門学校に入学することが伝えられた。

 

学校側のツイッターでの発表によれば、鍼灸師柔道整復師の資格を取得するために、2つの学科を勉強するとのこと。私も今年の春から勉強するので状況はわかるのだが、とても素晴らしいことだと思う。

 

それは、一般的に治療家を目指すということだけでなく、2つの資格を同時に取得するのが大きな負担になるからだ。

 

どういうことかというと、年度をずらせば共通科目は授業も国家試験も免除になる。しかし、年度を重ねた場合には、授業の免除がないので、負担が大きいのだ。そのため、2つの資格取得を目指す場合には、年度をずらすのが一般的なのだ。それを決意した馬原元投手は素晴らしい決断をされたと思う。

 

また、彼が治療家を志すことになったのも素晴らしいと思う。プロ野球選手の引退で、一番多い理由は戦力外通告=球団から必要とされないとみなされることである。

 

そのため、自分で身の引き際を決めることのできる選手は、とても「幸せ」と言える。その「幸せ」な選手の中で、最も多い引退の理由は、ケガなのだ。

 

元々、ハイレベルなカテゴリーでプレーする選手は、どこかしら痛い場所を抱えながらプレーするもの。それが、離脱しなければならないレベルが続くと、本当に大変。去年でユニフォームを脱ぐことを決断した選手の中でも、山本昌元投手を筆頭に、ケガで引退を決意した選手は多い。馬原元投手も、最後の数年はケガに悩まされた。きっと、それらの経験から、治療家を志すことになったのは想像に難くない。

 

学校は違えど同じ学年として誇らしく思うし、彼ほどの実績のあったピッチャーが治療家として今後大きな視野で発言をしていってほしいと思う。

 

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